
WEKとは
活動方針
DVや虐待は「家庭」という密室の中で起きています。
女性はパートナーからの暴力やモラハラ、子育て親などからの虐待や母親との関係等、あらゆる場面で生きづらさを感じています。
子どもは親から怒鳴られたり、無視されたり、両親の喧嘩やDVを目撃して暮らす中で、不安定な状態になり、他者との関係性を学べず健全な心身の育成が難しくなります。
活動理念
暴力・差別のない社会は、「女性が安心して暮らせる、子どもにも男性にも生きやすい社会」ですが、法律や警察、行政の力だけでは実現しません。
社会に生きる一人ひとりの「暴力は許さない」という気持ちと、その気持ちを実行に移していくことが必要です。
私たちは、男女が互いにその人権を尊重し、責任を分かち合い、その能力を発揮するとともに、安全で安心な環境でいきいきと生活することができるよう、すべての人に対して、女性や子どもの人権の擁護や福祉の増進に関する事業を行い、男女共同参画社会の形成と子どもの健全育成の推進に寄与することを目的として活動しています。
活動方針
暴力やいじめ、その他様々なハラスメント行為や不健全な親子関係等により、生きづらさを感じている女性と子どもが、本来持っている力を取り戻し、こころと身体の調和のとれた安心安全な生活を送ることができるよう、私たちは支援を必要としている女性や子どもの信頼できる伴走者として活動していきます。

女性が自分らしく生きるすばらしさと出会うための支援
生きづらいと感じている女性が、 自分の本当の気持ちに気づき、周りの人との“つながり”を取りもどし、 自分らしく生きることができるよう支援します。

子どもの健全なこころの成長と生活の自立を支援
子どもたちの生きる権利、育つ権利、守られる権利、そして参加する権利を守り、誰一人取り残さない「こどもまんなか社会」の実現を目指し、母親と子どもを支援します。
6つの事業プロジェクト
DV被害者サポート
◎女性の居場所“ふぇみカフェ”
◎DV、離婚等の相談(面談・電話・LINE)
◎相談員養成講座
面会交流支援
◎付き添い支援
◎受け渡し支援
◎連絡調整支援
DV・虐待等予防啓発
◎DV予防啓発講演会
◎デーDV予防出前講座
◎啓発グッズ作成販売
子育てサロン運営
◎ほっとサロンWEK
◎面会交流カフェ
女性のエンパワーメント
◎こころのケア講座
◎自己尊重・自己主張トレーニング
子どもの見守り・貧困対策
◎こどものえがお応援プロジェクト
◎ふれあい食材配布&見守りサービス